東洋医学的に春先の症状を読み解くと??

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東洋医学的に春先の症状を読み解くと??

豊島区・新宿区・文京区の境目にある隠れ家的治療院

美容鍼、アンチエイジングの事なら平成堂高田鍼灸整骨院へお任せください!

院長、竹田竜太(竜太と書いてリョウタと読みます)です


平成堂高田鍼灸整骨院


この季節、春先の気候変化によって体調を崩す方がおおくいらっしゃいます。

なぜ春に体調を崩すのでしょうか?

春先の体調不良は、低血圧傾向の循環無力タイプの方々に多く発症し、

高齢者、思春期あるいは更年期の女性にも「陽気の加減」で調子を崩す方が目立ちます。

「陽気の加減」という言い方は、今では天候などの日常語となりましたが、

元々は東洋医学の用語でもあるのです。


初春の体調不良であれば「陽気」は循環調節や血液の巡りということができます。


冬の間は外界の陽気が少ないので、体の中の陽気は散らばってしまわないように

体の深いところで体温の低下を防ぐように働いています。


春になり気温が上昇するとともに体内の陽気が体の表面に現れてきます。

その際、陽気の全身への配り方にアンバランスがあると体の場所によっては陽気が不足してしまい、

様々な低血圧症のような症状が現れてくると考えられています。

〇立ちくらみ
〇眩暈
〇やる気が起きない
〇すぐ疲れる
〇情緒不安定

…などの症状が出やすくなります。

対応策としては消化のよい栄養食を適量(少なめ)に摂ること、と適度な運動が基本です。

春先に鍼灸治療にお見えになるこのタイプの方々が増えてきています。

平成堂高田鍼灸整骨院はこういった方々にもしっかり対応しております。

今年は開花宣言も比較的遅くなりそうですしゆっくりとした陽気の上昇になるのかもしれませんね。


今回は東洋医学的な見地から春先の独特な症状についてお話しました。

春の不快な症状にも東洋医学的に見るとそんな理由があるんです。

西洋医学的であると「甲状腺ホルモンの上昇で血管拡張が起こり…」とやはり理由があります。

なんだかフクザツで難しいですよね??

…と、ここまで書いておいてなんですが…あまり神経質になるもの考えものです(笑)。

春先にこういった症状があらわれた時に、落ち込むばかりでなしに、

「自分の身体の中でどういったことが起こっているんだろう?」

と目を向けてみると意外と楽になれるかもしれませんよ♪

●お知らせ●

普段治療で使用しているキッチンタオルがほとんど入手不可能状態です。

ストックもほぼ底をつきました。

もしこのブログを見てから来院される方はご自分で使用されるよう

ハンカチかハンドタオルをお持ち頂けると大変助かります。

ご協力お願いいたします。



平成堂高田鍼灸整骨院
 
院長 竹田竜太




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